B 慕ってパリに来た画家達

佐伯祐三(1898〜1928)

荻須 高徳(1901-1986)
佐伯を通してフォービズムの洗礼を受ける(1927)
モラン写生旅行同行(1928)
画家仲間とともに泊りがけで看病(1928)

サン・リュスチック通り(1934)
大橋 了介(1895-1943)
佐伯を頼って渡仏(1927)
モラン写生旅行同行(1929)

教会の見える風景(1928)
山口 長男(たけお)(1902-1983)
荻須高徳の同級生  佐伯を頼って渡仏(1927)
モラン写生旅行同行、後に「作風より制作態度を学んだ」、「全くこのように真剣な画家を知らない....絶対に尊敬したい」と(1928)
画家仲間とともに泊りがけで看病(1928)

人 (1930)
横手 貞美(1899-1931)
佐伯を頼って渡仏(1927)
モラン写生旅行同行(1928)
その後疲労が重なり結核が悪化、佐伯没後3年に客死

工場近くの風景(1929)
佐伯一家と荻須ら四人で出かけた厳寒のモラン写生旅行(1928)
この難行が佐伯父娘の命取りとなる。やがて横手も...
(写真の中央が佐伯、手前が彌智子、左端が横手)