A 競い合った学友、画友

佐伯祐三(1898〜1928)

山田 新一(1899-1991)
川端画学校(洋画科)以来の親友、 ともに薔薇門社結成(1923) 第一回渡仏時京城にて再会(1923)
念願の渡仏を果たし佐伯に逢うも既に重態、画家仲間とともに泊りがけで看病,最後を見届ける(1928)
著書に「素顔の佐伯祐三」
椅子に凭るY嬢(1929)
里見 勝蔵(1895-1981)
第一回渡仏の世話をする(1923-1924)
ヴラマンクの知遇を得、佐伯を紹介したが怒号を浴びる結果となる(1924)
ネル・ラ・ヴァレに制作旅行(1925)
「1930年協会」結成メンバー、第一回展開催(1926)

雪景(1925)
前田 寛治(1896-1930)
渡欧(1922)
「1930年協会」結成メンバー、第一回展開催(1926)
佐伯宅(クラマール)等での留学生仲間の交友を「パリ豚児」と命名

西洋夫人像(1925)
木下 孝則(1894-1973)
「1930年協会」結成メンバーでリーダー的存在、、第一回展開催(1926) (1930年「独立美術協会」へと発展し今日に到る)

後向きの裸女習作(1925)
小島 善太郎(1892-1984)
クラマール在住時隣に住み、前田、川口軌外らと「パリ豚児」の親交を結ぶ(1924)
「1930年協会」結成メンバー、第一回展開催(1926)

ナポリの老婆A(1925)
木下 勝治郎(1897-1972)
美術学校時代佐伯家に同宿(1920-1921) 勝浦写生旅行(1919) 泊り込みでアトリエ増築を手伝う(1921)
祐三一家と信州渋温泉に静養、関東大震災の難を免れる(1923)
第一回渡仏同行(1923-1924) ネル・ラ・ヴァレに制作旅行(1925)

自画像(1922)