タイムスリップ「ローデンブルグ」

 リマント河夕暮れ(チュウリヒ)

 早暁のチューリヒ市街

 モンマルトルの裏通り(パリ)




私の最初の海外旅行は昭和59年11月勤務先が募集した「研修ツアー」であった。
イギリスのヒースロー空港に第一歩を印し、ドイツ、スイス、フランスの四ヶ国を駆け足で廻った11日間だったが、各国の持つ歴史の重みを実感でき誠に印象的な旅であった。

早朝の研修会や見学会など忙しい日程のなか、その合間の自由時間をうまく使って街を歩き地下鉄に乗り、そしてスケッチブックを開いて街角に立った。
なかなか勇気のいる一人歩きであったが地図を頼りに8枚ほど描くことができた。
帰国後5枚を油絵にしたが、ヨーロッパの風景は塗り重ねる質感にぴったりであることに改めて感嘆した。

それにどこを見ても絵になりそうで薄汚れた路地裏や街の雑踏でさえ絵心をそそる。
「百聞は一見に如かず」.....かつて日本の若い画家達が競ってヨーロッパへ出かけ、芸術の都パリ近郊に移り住んだ気持ちが少しは分かるような気がする。

パリといえばモンマルトル、しかし所せましと観光客目当ての画架が並ぶ情景にはガッカリさせられたが、ルーブル美術館ではその広さにびっくり。短い時間の中で辛うじてダ・ヴィンチの「モナ・リザ」、ミロの「ヴィーナス」に巡り会えたのは幸いであった。

このページでは油絵に描き直したうちの4枚を・・・・、初めての海外旅行の感動を描き込んだつもりだが。
(写真はルーブル美術館にて、人類の至宝「モナ・リザ」とともに)

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