居酒屋
   たい信

松原 誠子


中村区名駅3丁目 26-5
TEL 0120-20-2836
TEL 052-563-2836
休み.....日、祝日
営業時間 16:00〜23:00







MESSAGE FROM
"SEIKO"

この度、都合により閉店致すこととなりました。
長年にわたりご愛顧を賜り誠に有難うございました。
店の者一同心より感謝申し上げます。

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RENEWAL OPEN !!

超高層ビルが林立する名古屋駅前、桜通を歩いて二本目の角を左折すると、居酒屋『たい信』の特大の提灯看板が目に飛び込む・・・・・とは昔の話。同じ場所にリニューアル・オープンしたばかりの現代風のお洒落な「居酒屋たい信」が我らを待っているのだ。ビル街に勤めるサラリーマンやOLには格好の「止まり木」でいつも活況を呈している。
そして何と云っても肴の新鮮さ、豊富さに加えて手ごろな安さと気取らぬ雰囲気がこのお店のウリ”なのだ。100種にも及ぶ「旬のお品書き」には天然ものへのこだわりと手作りの味が満載で和食一筋の年季が滲んでいる。我ら熟年仲間の溜まり場にもなっていて時折気勢をあげているが、名古屋駅という当地屈指のターミナルという至便な場所であることから、懐かしい人にバッタリなどという嬉しい付録もついてくる。

奥行きのある店内は右にゆったりしたカウンター(9席)があり、左に数席の椅子席が並ぶ。二階には堀座敷の個室(4室)があり和室は間仕切り自在で最大120人位の宴会も出来るという。
そのカウンターの向こうに女将がにこやかに立つという風景なのだが、この女将「誠子さん」は静かで控えめで普段はあまり目立たない。それでいて客への細かな目配りが行き届き存在感バッチリなのだ。

終戦直後の創業で暖簾の古さは界隈随一、昭和52年この場所に新築移転した時に先代(舅)から引継ぎ、以来今日まで女の細腕一本で切り盛りしてきたとあれば当然であろう。
まさに「細腕繁昌記」を地でいく女将であるが、店舗改装を機に三代目に采配を譲って我ら“酔いどれ雀”の相手に専念してくれることになるとは誠に有難い。店の表情は変わってもやっぱりチョイト一杯の「スーダラ気分」が似合う「居酒屋たい信」である。

※ H30/6 予期せざる「閉店」の報に耳を疑う。時の流れは“止まり木の身”に薄情この上もなし。