サン・タンヌ教会(1928年2月)
両側の直線的な石の建造物、狭間の道、立ち塞がるように半円のドームが薄暮の冬空にシルエットとなり墨絵のようである。1926年帰国の時,東洋美術に啓示を受けその印象を具現化する意図を持ったとされているが、これもその一例か。(71.8×59.5)三重県立美術館所蔵
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