郵便配達人(1928年3月)
戸外の制作がたたってついに病床に臥すようになった。束の間の小康状態の時、やってきた郵便配達人をモデルに最後の力を振り絞って描いた作品で、配達人の手にするローソクの灯が祐三の命を象徴しているかのようである。(79.0×64.0)大阪市立近代美術館建設準備室所蔵
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